つぶsと愉快な仲間たち Member ListProfile : Mariel
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Diary Index
Mariel さんの日記。(5件表示)

05/20 17:39(open)05/21 18:21(60)
一行が2階に到着し、マリエルvsファインを見るのに、大した時間はかからなかった。
1人気絶していたが、3人の先輩を紹介され、他の教室へと向かっていた。

「デュオ君のお姉ちゃん、ちっと怖かったですねぇ。」

「まゆか先輩は制服違ってたっすね?」

「てふ先輩、ファイン先輩とカップルっぽかったです。」

「まゆかちゃんは3学期に転校して来たデス、まだ制服が出来てないって言ってたデスよ。」

「てふ君とファインさんはカップルっぽいね、よく知らないけど。」

と、話してる内に、次の教室に到着した。
しかし、ドアには鍵がかかっていた。

「あれ?」

「『補習中』だそうデス、他に行くデスよ。」

「じゃ、3階に行こうか。」

『はーい!』

こうして、一行は3階へ向かった。


・閉まってる教室・

『補習中』と書かれている教室の中では、マンツーマンで指導を受けている生徒がいた。

「早く終わらせてねぇ〜。」

「はい〜・・・。」

けだるそうな声を出してるのが、教師のようだ。
セクシーな衣装に身を包みつつ、煙草をふかしている・・・。

(ってか、純情なオラに、その衣装は刺激強すぎだよ・・・。)

「見るのは構わないけど、手が止まるようならさ、ブレス吐かせるよ?」

ブレスの言葉に反応したのか、小竜が飛び上がった。

「は、はい〜・・・!」


・20分後・


「あ、アミナ先生!出来ました!!」

「は〜い、採点してみるからねぇ。」

静かな教室の中、採点するペンの音だけが響く。
そして・・・

「たくぽん君。」

「は、はい!」

アミナは微笑んで、答案用紙を見せる。

「92点、次からは補習しなくて済むようにね。」

「が、頑張ります!」
(でも、オラ的には補習にかまけて、アミナ先生見るのも捨てがたいんだよね。)

「じゃ、帰っていいよ。」

「あ、は、はい、失礼します!」

たくぽんが教室を出た後、アミナは新しい煙草に火を点けた。

「あの年頃の男の子には、目の毒かしらねぇ・・・どう思う?」

自分の相棒の小竜に目をやるが、当然、何も言わない。

「一人前の竜騎士の証なんだけどねぇ、この格好・・・。」

持っていた携帯用灰皿に吸殻を入れると、職員室へと戻るのであった。






<後書き風味>

なんだか意味不明ですねぇ、すまんです。
もっと頑張ります。
とりあえず、たくぽんちゃんはスケベな男の子役ですw

閑話休題

先日、黒が50になってフリーズを覚えました。
早速、MBに使ってみたわけですが・・・初の4桁ダメージに感動♪
でも、じっちゃんにしてみれば、あっさりタゲを取られるので面白くない様子・・・。

確かに、トドメをさせないとタゲが来るんですよね、これ。
でも、あの爽快感はクセになりそうだったり・・・w

じっちゃんへ。
確実にトドメさせそうな時以外は自重するから、見捨てないでね。
Hartmann > ええよ、ガンガンやっちゃって!一回タゲ取るごとに1万でええよ! (05/20 19:01)
Mariel > 1万くれるの? ってか、そんな事に払うようなお金は無いですがねw (05/20 19:42)
Kotsubu > こつぶも50にした〜いヽ(  ̄д ̄;)ノ (05/20 20:31)
Takupon > [壁|_-)チラッと見るのがなんともオラらしいw それにしてもリリスロッド売れない。店売り3000だったので止めた。 誰か買う?w (05/21 12:09)
Kotsubu > リリスロッドてそんなにいいものですか?ヽ(~〜~ )ノ ハテ? (05/21 12:12)
Kotsubu > でも、教室でタバコ吸う先生もどうかと・・・。…o(;-_-;)o (05/21 12:13)
白黒 > 補習はステキング……っと¢(。。 (05/22 09:23)
Hartmann > 二度目の補習はワシがサブリガで…… (05/22 14:25)
Koutack > (吐)w (05/22 20:00)
Aminah > その後、ヴァナ学園にサブリメン同好会が成立‥怖いクラブです。 (05/24 07:46)
Ootsubu > 貴殿の身体は美しい…!、ナイスサブリガ!!、レッツ!サブリメン!!。Sabu隊長おいらがんばっているっス。 (05/24 12:26)
Kotsubu > さぶたいちょ〜とまた冒険したいですねぇ。ドラゴン退治面白かったねぇ。 (05/24 14:01)
まゆか > リリスロッド・・・ うちは3本持ってます 装備に1本 倉庫に2本 どないしょ・・・ (05/24 17:19)
Mariel > 最近サボリ気味なこれ・・・、話が出来ないんだよぉ (05/31 00:36)
Kotsubu > 書きたい時、書ける時でいいんでないですかね?ムリして書いても面白くないだろうし。( ̄▽ ̄)b (05/31 11:08)
Xephon > なぜか、こつぶさんから↑を聞いてもな〜って感じしてるのは俺だけ…?(;´−`) (06/01 03:08)
Kotsubu > むお!?Σ( ̄ロ ̄lll) それってどゆことですかぃ?( ̄m ̄〃)ぷぷっ! (06/01 08:07)

名前
05/16 08:17(open)05/16 08:36(59)
・2階・

2年生の教室のあるフロア。
ある教室の中から、賑やかな声がする。

「勝負よ、マリエル!」

「・・・またなの?ふぁいんちゃん。」

得物を持っているのがファイン、めんどくさそうにしてるのがマリエルだ。

「今日でおしまいよ、絶対に勝〜〜〜つ!」

「今日も負けるのがオチだから、やめときなって。」

「そうだよ、一緒に帰ろうよ、ファイン。」

「だまらっしゃい、まゆかちゃん! これが終わるまで待っててね、てふ♪」

心配そうに見つめるのがテフ、お手上げのポーズを取るまゆか。
確かに、ファインは勝負を仕掛けても全敗中なのだ。

「2年生最強の呼び声高いマリエル様だもの、まさか・・・びびってる?」

いつものファインの挑発。
そう、ここからはいつも通りの展開が始まるのだ。

「何ですって・・・?」

「あっら〜、図星だから怒ったんでしょ〜?」

「いいわ!その減らず口、2度と叩けないようにしてあげる!!」

「今日こそ、絶対勝〜〜〜つ!」

「まゆかちゃん、審判お願いね!」

「はいはい・・・。」

「やめときなって、ふぁいん・・・。」

もういつもの流れである。

ファインの挑発→マリエル激怒→まゆか審判→テフおろおろ

「無制限一本勝負、開始!」

「はぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「おりゃぁぁぁぁぁ!!」

かくして、毎度毎度の大騒ぎが始まる。

そして、ここにも毎度現れる人がいた・・・。

「今日も始まった・・・。可愛いタルタルが、強く輝くこの瞬間が!!」

教室の外から、必死にシャッターを切る男。

毎度毎度の展開が行われる中、一行が2階へと上がって来るのだった・・・・・。







<後書き風味>

短いのは、ただ出したかっただけだからですよ。

ファインちゃんが暴れキャラなのは、あ〜ちゃんのHPを参考にしてるからです、はい。

シャッター切ってる人は、1話目にも出てた人です、はいw
Kotsubu > てふちゃん出ましたね( ̄▽ ̄)b 次はたくぽんちゃんでどうだ!? (05/16 11:10)
Kotsubu > タルの知り合い・・・知り合い・・・おきぬちゃんは? (05/16 11:37)
Shirokuro > 何の勝負!?(゚ロ゚;; (05/16 14:35)
Mariel > たくぽんちゃんも出しましょうかね〜♪  (05/16 23:47)
Takupon > おまかせしまーす。でもまりえるんさんとは直接会ったことないんですよー(^^;; (05/17 01:28)
Mariel > ル・ルデの庭で何度かお見かけしてますよ、実は。・・・手を振ったりはしてないですけどね(汗 (05/17 07:03)
Koutack > 壁|ω☆)<シャッターチャーンス!!ww (05/17 10:12)
Kotsubu > たくぽんちゃんの一人称は『オラ』で。 (05/17 10:38)

名前
05/11 13:18(open)05/11 14:19(58)
3人が、おおつぶ・こつぶ(つぶつぶ)の先輩に、校内を案内されようとしている頃。

体育館では、1人の生徒が2本の片手刀を振っていた。

「はっ!」

あまりの速い動きに、姿が時折消える。
目の前の木偶には、5つの斬り傷がついていた。

「お見事ね・・・。」

「何だ、見てたのか?貂蝉。」

「ええ、ゼフォンちゃん。」

ゼフォンと呼ばれた生徒は、刀を納めると貂蝉と呼んだ生徒に近づく。

「ちゃんって、同じ歳だろ・・・。」

「だって、今更変えるのも変だし、呼び捨ては出来ないし。」

「・・・ま、いいけどな。」

ゼフォンは壁にもたれるように座ると、貂蝉がその横に腰掛けた。

「で、俺に何か用か?」

「うん、頼みたいことがあって・・・。」

「頼み?」

「う、うん、あの、あのね・・・。」

貂蝉のいつもと違う様子が、ゼフォンは妙に気になる。

「どうした?」

「あ、うちの弟のお世話をしてもらいたいんだけど・・・。」

「お世話?」

要領を得ない言い方に、少しイライラしながら尋ねた。

「うん、暗黒騎士志望でね、ゼフォンちゃんに色々と教えてもらえたらいいかな、って。」

「そう言う事か、いいよ。」

「ほんと?!」

「あぁ、近々連れてきてくれな。」

「うん、ありがとね♪」

嬉しそうに満面の笑顔を浮かべると、貂蝉は体育館から出て行った。
残されたゼフォンは、壁にかけてあった鎌を手にとる。

(あの姉妹の弟、それが暗黒志望とはな・・・。)

そして、ゼフォンも体育館を出て行った。



一方、3人の新入生は先輩と自己紹介をしていた。

「デュオ君にしろくろ君デスか、私はアーチェって言うデス、よろしくね。」

「僕はチェスター、アーチェの辛子じゃない、彼氏ってやつかな。」

「「よろしくお願いします。」」

2人の先輩に頭を下げるデュオ&しろくろ。
アーチェは微笑むと、頭を上げさせる。

「それじゃ、校内を案内するからついてきて欲しいデス♪」

「僕が補足説明をするからね。」

『は〜い!』


・一階・

「まずはここ、一階デス。1年生の教室、体育館、職員室、中庭、購買などなどがあるデス♪」

「まずは職員室かな。」

6人が職員室の前に着くと、丁度、中から教師が2人出てきた。

「あら、アーチェにチェスターじゃない?」

「相変わらず仲良しさんね。」

こう言われて、アーチェ&チェスターは満更でも無いのか、照れ笑いを浮かべる。

「紹介しますね、こちらのミスラの先生がリトモ先生、エルヴァーンの先生がらる先生デス。」

「2人はらぶらぶで有名なんだ。」

「コラ!」

「そうなの、リトにゃにらぶらぶなのよ♪」

リトモがチェスターを叱るが、らるはただただ照れていた。

「らるも誤解されるような事言わない!」

目の前で行われてる展開についていけないのか、新入生4人は固まっていた。

「っと、ゴメン、急ぐからまたね!」

「リトにゃ、待って〜!」

と、教師なのに廊下を全力疾走していってしまった。

「何だ・・・騒がしいな?」

綺麗に磨き上げられた頭を持つ男が現れた。

「こんにちはデス、りどや先生。」

「こんにちは。」

「おぉ、アーチェにチェスター・・・新入生の学内案内か?」

後ろの4人を見ながら、りどやと呼ばれた教師は尋ねる。

「はいデス、今、リト先生とらる先生を紹介したところデス。」

「その2人は廊下を全力疾走してきました。」

「まったく・・・、あの2人は。」

呆れた表情で言うと、後ろの4人に自己紹介を始めた。

「私はりどやだ、生活指導をやっている。校則をしっかり守るようにな。」

『は、はい!』

「いい返事だ、さて、あの2人を叱ってくるかな。」

そう言うと、りどやはその場を去っていった。

「ちょっと怖い感じかもしれないデスけど、普段は優しいんデスよ。」

「校則違反者のお仕置きは凄いけどね。」

(校則違反は絶対しないようにしよう!)

そう、4人は誓った。

・中庭・

「ここが中庭デス、綺麗な花が咲いてるのわかるデスか?」

「これは用務員の、通称・じいちゃんが育ててるんだ。」

「ほいほい、呼んだかの?」

中庭の奥から、エルヴァーンの老人が姿を現した。

「新入生の案内をしてるとこデス♪」

「おぉ、そかそか・・・。ワシのはハルトマンじゃ、じいちゃんと呼んでくれてもええぞ。」

『よろしくお願いします!』

新入生4人の元気な声に、ハルトマンは喜んだ。

「ふぁっふぁっふぁ、元気じゃ、元気じゃ!」

「それじゃ、じいちゃん、またなのです。」

チェスターがぺこりと頭を下げる。

「うむうむ、君達、いつでも中庭においで。」

優しくそう言うと、ハルトマンは一行に手を振った。

「優しそうな人でしたねぇ。」

「じいちゃん、って親しみ感じるっす。」

「僕、国のおじいちゃんを思い出しちゃいました。」

新入生達が祖父で盛り上がる中、次の目的地へと向かう。

・購買・

「ここが購買デス♪」

「お弁当に文房具等の学校必需品はもちろん、武器に防具に薬品なども手に入るんだ。」

「はい、いらっしゃいませ。」

外の声に反応したのか、奥からミスラが現れた。

「こんにちはデス、猫さん。」

「この人が購買の主のカッツェナージェさん、通称・猫さん。」

「新入生ですね、猫と呼んでください。」

『よろしくお願いします!』

互いに挨拶を交わすと、猫さんは奥から何かを取り出した。

「チェスターさん、頼まれてた魔法スクロールが入りました。」

「あっ、ありがとうございます。」

と、買い物してる横でアーチェが言う。

「こんな感じで、欲しい物がある時は聞いてみると良いデス。
 猫さんのコネクションで何でも仕入れてくれるデス♪」

「はい、ただ、時間がかかるものもありますので、その辺はご了承ください。」

『は〜い!』

などとやってると、他の生徒達が集まり始めた。

「邪魔になると行けないデス、次は2階に行きましょう♪」

「2階はね、僕達2年の教室がある階なんだ。」

2年と聞いた瞬間、デュオの表情が曇ったのだが、誰も気づかなかった・・・。

(姉さんに会わないといいけどなぁ・・・・・。)






<後書き風味>

んなわけで(?)、第2話でございます。

りどやさん出しちゃいましたよ〜。
ゼフォンちゃんも出しちゃいましたよ〜。

もちっとドタバタなお話にしてみたいですが、今は紹介が先なんで我慢、我慢♪

閑話休題

最近、ジュノ下層が鬼門になってます・・・。
と言うのも、下層からエリアチェンジしようとすると、エラーで落とされるのです。
エラーメッセを見ると、PS2だけの症状のようですが・・・。
再起動必須なのが面倒で仕方ないです、何とかしろ、□e! って感じです。
来週18日に、カーバンクルサーバーはメンテ入るので、そこで直って欲しいですね。
Kotsubu > ふむふむふむふむφ(◎。◎‐)メモメモメモメモ (05/11 15:43)
Shirokuro > りどや先生はマヂで怖そうです。お仕置き・・・・髪の毛切(剃)られる!?(゚ロ゚; (05/11 17:27)
Kotsubu > でも、実際のりどやさんは優しいハゲのヒトですよ。 (05/11 17:32)
Koutack > オイラの次の登場が楽しみですなあ〜(´∀`) (05/11 20:31)
Ridoya > 自分は体育教師風味ですね。ハゲを広めるべく…じゃなく校則違反者を取り締まる為、懐にはバリカンを常備してるとかしてないとか…。 (05/11 23:22)
Mariel > バリカン・・・それも良いかも知れないですねぇ♪ (05/12 06:59)
Kotsubu > それにしてもなかなか楽しみなお話ですな、早く続きが読みたいですよ〜♪( ̄▽ ̄)ノ (05/12 19:28)

名前
05/10 07:46(open)05/10 08:30(57)
*新たに書いてみるわけです*

ここは、私立ヴァナ・ディール学園。
春が来て、ここにも新入生が入学してくるわけで・・・。 

「おっきなガッコですねぇ・・・、おつぶちゃん。」

「そっすねぇ・・・、こつぶじゃ迷いそっす。」

「何気に酷い事言うですね。」

と、双子の兄妹が校門で会話を交わしている頃。

「遅刻だ、遅刻だ〜!」

学園に向かってダッシュしている男の子がいた。

「あ〜〜〜!!」

「「ほえ?」」


ドッカーーーーーン!!


校門にいた兄妹とぶつかってしまった。

「いたたっす・・・。」

「痛いです、何があったですか?」

「いった〜・・・、って、ごめんなさい!」

ぶつかってきた子は、ぺこりと頭を下げると、走って学園へと入っていった。

「何をそんなに急いでって、遅刻しそうっすよ、こつぶ!」

「そりゃ急がないといかんですねぇ・・・。」

兄妹もまた、走って学園へと入っていった。


そんな3人を、望遠レンズで見つめる影が1つ・・・。

「可愛い子達が入ってきたなぁ、是非とも 仲 良 く したいなぁ、ふふふ。」



新入生にとって、つまらない(?)入学式が終わり、教室へと戻ってきた。
そこで、兄妹はさっきの男の子と出会った。

「あ、君達は・・・。」

「朝、ぶつかった人っすね?」

「痛かったです・・・。」

男の子はぺこりと頭を下げた。

「ほんとにごめんなさい、僕、しろくろ(白黒)って言います。」

「おいらはおおつぶっす。」

「こつぶはこつぶって言うですよ。」

こうして、自己紹介をし、打ち解けた3人は雑談を始めた。


しばらくして、1年生の教室のドアが開いた。

「はい!皆さん、席についてください。」

このクラスの担任が入ってきた、生徒達は慌てて席につく。

「皆さん、入学おめでとうございます。私が担任の『氷河』と言います。」

黒板に名前を書き、生徒達に頭を下げる。

「それじゃ、端の君から自己紹介してもらおうかな?」

「は、はい!」

指名された生徒が、緊張した面持ちで立ち上がる。

「お、オレじゃない、僕はデュオと言います。趣味は体を動かす事、よろしくお願いします!」

「体を動かす事が好きなのか、お姉さん達とは違うんだね。はい、次の人!」

しろくろ・おおつぶ・こつぶも自己紹介を終え、ホームルームが終わるチャイムが鳴った。

「今日はここまでですね、時間のある人は学校探検するのもいいでしょう。
 ですが、あまり遅くならないように。」

『は〜い!』

「はい、それじゃ解散!」

生徒達が思い思いに散っていく中、3人は1人の生徒の下に近づく。

「ねぇねぇ、でゅお君だっけ?」

「えっと、こつぶさん、だっけ?」

「こつぶでいいですよ。」

いきなり声をかけられて、デュオは戸惑いの表情を見せる。

「いきなりすまんす、おいらはおおつぶって呼んでくれていいっす。」

「僕はしろくろって呼んでね。」

「あ、うん・・・、で、オレに何か用かな?」

デュオの問いかけにこつぶが答える。

「自己紹介の時にお姉さんがいるって、せんせが言ってたです。
 で、学校を案内してもらいたいな、って思ったですよ。」

「なるほど・・・。」

デュオは、納得した表情で3人を見つめる。

「それか、おいら達も知ってる先輩がいるんす。だから、デュオ君も一緒にどうすかね?」

「おねいちゃんと、おにいちゃんですね?」

「じゃあ、オレはそっちにご一緒させてもらうよ。」

「決まりですね。」

しろくろが嬉しそうに言った。

「でも、デュオ君のお姉さん達はいいですか?」

「そこは大丈夫だよ、どうせ来ないから・・・。」

表情を曇らせて言うデュオに、3人は何も言えなくなってしまった。


空気が少し重くなったその時、教室のドアが開いた。

「こつぶちゃ〜ん、お待たせしたデス!」

「やぁ、待たせちゃったかな?おおつぶちゃん。」

タイミングよく、おおつぶ・こつぶの知り合いの先輩が来たのであった。







<後書き風味>

新たに書いてみました。
新入生に、デュオ&しろくろちゃんを追加です♪
次回から他の人も出してく予定です、はい。

こうさん・しろくろちゃん、とりあえずはこんな感じですがどうでしょ?

でわでわ♪

・最近、つぶつぶログインしてないっぽいけど、忙しいのかな?・
Kotsubu > ニヤリビーム!!(ノ ̄ー ̄)‥‥…━━━━━☆( ̄  ̄)………( ̄∇ ̄)ニヤッ (05/10 08:50)
Koutack > ↑やってる奴っすねw 一発で自分が出たのがわかりましたよwまあ、今後に期待ですが、実際の僕はあくまで「タルタルの味方」ですのでwww (05/10 09:59)
Shirokuro > 無問題です♪まりさんの思うがママに!(//▽//) (05/10 17:41)

名前
05/04 08:37(open)05/04 09:27(56)
(最近、えちぃなのばっかなんで・・・)


春、それは新しいシーズン。

ここでも、新たな生徒達が入学してきた。
その名は『私立ヴァナ・ディール学園』、数いる新入生の中に双子の兄妹がいた。

「広いガッコですねぇ、おおつぶちゃん。」

「学校の中で迷うのは無しっすよ、こつぶ。」

まどろっこしい事が終わり、2人は学校探検をしようと思った。
そして、今は案内人を待っている所である。

「こつぶちゃ〜ん、おおつぶちゃ〜ん!」

「待たせちゃったかな?」

先輩であり、近所のお兄さんとお姉さんの、アーチェ&チェスターがやってきた。
学園公認カップル、との事で、2人は手を繋いでいる。

「おねいちゃん、おにいちゃん、今日はよろしくです♪」

「よろしくっす!」

つぶつぶが頭を下げると、2人は微笑んだ。

「はい、隅から隅まで案内するデス。」

「裏の部分もね。」

((裏!?))

チェスターの何気ない一言に驚くも、4人は探検を開始した。



・職員室・

「ここは職員室デス、先生のいるお部屋デスね。」

「あの先生は評判悪いんだ、あとあれとこれと・・・。」

「ふむふむ・・・。」

しっかりメモを取るこつぶ。
おおつぶはそれを見ながら、少し呆れた表情を浮かべた。

「アーチェ、新入生の案内かな?」

「りとにゃ、私もりとにゃのベッドま、はうあぁ!」

りとにゃと呼ばれていた人の、高速裏拳が見事に顔にヒットする。
女性はどこか嬉しそうに倒れていった。

「え、えっと、科学担当のりとも先生と、生物担当のらる先生デス・・・。」

「よろしくね。」

「「は、はい!」」

硬い表情で答えるつぶつぶ、無理もない・・・。

「あの2人は仲良しなんだけど、まぁ、らる先生があんな感じだから・・・慣れて。」

「「(こくこく)」」

チェスターの言う通り、慣れるしかないのだと2人は思った。



・3年生の教室・

「ここは最上級生の3年生の教室のあるフロアデス。」

「ここで覚えておく人物は・・・」

と、チェスターが言おうとした瞬間、4人に近づいてくる者がいた。

「あら、あ〜ちゃん、チェス君・・・相変わらずねぇ♪」

「貂蝉先輩、こんにちはデス♪」

「つぶつぶちゃん、この人がこの学園の生徒会長&番長(?)の貂蝉先輩だよ。」

貂蝉と呼ばれた女生徒は、つぶつぶに向かって頭を下げた。

「始めまして、貂蝉です。困った事があったら相談してね。」

「よろしくです。」

「は、はい〜・・・。」

普通の反応のこつぶに対し、おおつぶは呆けた感じで貂蝉を見ている。

「っと、生徒会の会議があるから、またね♪」

「いってらっさいっす・・・。」

見えなくなるまで手を振りつづけるおおつぶに、こつぶが呟く。

「おおつぶちゃん、貂蝉先輩に惚れちったですか?」

「そ、そ、そ、そんな事ねっす!」

慌てて否定するも、顔お真っ赤にしては肯定してるも同義であるわけで。

「で、でも、貂蝉先輩には彼氏がいるデスよ・・・。」

などと言ってると、金髪の男子生徒が現れた。

「あ、アーチェさん、貂蝉見なかった?」

「こんにちは、エンペラー先輩、貂蝉先輩なら生徒会室だと思うデス。」

「そっか、ありがとねw」

エンペラーと呼ばれた男子生徒は、歯を無意味に光らせて立ち去った。

「あれが噂の彼氏だよ、がんばれ!」

チェスターがおおつぶの肩を叩き、先を歩き始めた。



・2年生の教室・

「ここは、私達2年生の教室のあるフロアデスよ。」

「うん、何かあったらここの、2−Aに来るといいかな。」

「「はーい!」」

などとやってると、2−Aから1人の女生徒が現れた。

「あ〜ちゃん♪」

だきっ!

「きゃぁ!・・・って、まりえるさんデスか。」

「うふふ、今日も旦那様とご一緒なのね、ってあら?」

まりえると呼ばれた女生徒がつぶつぶを見る、そして。

「2人の子供?」

「違うよ、近所に住んでる子達でね、学校を案内してたんだ。」

「なるほどね。」

まりえるはアーチェから離れると、つぶつぶの前に立った。

「私はマリエル、あ〜ちゃん&チェスさんのお友達だよ、よろしくね♪」

「「よろしくです!」」

「いいお返事、誰かにいじめられたとかあったら言ってね♪」

それだけ言うと、マリエルは教室の奥へと行ってしまった。
どうやら、友達に呼ばれたようだ。

「おねいちゃん、まりえるさんは強いんですかね?」

「・・・鬼デス。」

チェスターも、横で何度も頷く。

「お、鬼っすか・・・?」

「貂蝉先輩と姉妹なんだけど、2人は学園最強の呼び声も・・・。」

つぶつぶの中で、2人がちと怖い存在になった。


それから、色々な所を案内してもらい、一緒に家路へとついた。

「それじゃ、明日から学校一緒に行くデス♪」

「迎えに行くからね。」

「「はーい!!」」

2組は別れ、つぶつぶは家へと着いた。

「「ただいまー!」」

「おかえりッス、学校はどうだったッスか?」

出迎えたのは姉のし〜び〜、自称発明家の可愛い姉だ。

「面白かったっすよ、変わった人もいたし・・・。」

「あとで全部話すですよ。」

「楽しみにしてるッスw」

部屋へ戻り、荷物を置き、部屋着に着替えてからリビングに行く。

「おかえり、学校は楽しかったらしいのう?」

「夕飯の時にでも聞かせてくださいね。」

そう言うのは、つぶつぶ&し〜び〜の親である、ハルトマンとカッツェナージェ。


夕飯時には盛り上がり、2人は床につく・・・。


「おおつぶちゃん。」

「何すか?」

「学校、楽しみですねぇ。」

「そっすね・・・。」

「「おやすみなさい。」」





<後書き風味>

えっちぃのばっかだったので、学園物風味のをやってみったり。

即興だったので、変なとこ&出てない人がいたりでしたねぇ・・・反省。

んでわでわ♪

タイトル?・・・私立ヴァナ・ディール学園!でいんじゃない?w
Kotsubu > じぃちゃんと猫さんのとこで、ぶばっΣ( ̄ロ ̄lll)とこーしー噴き出しました。 (05/04 11:54)
Hartmann > 爺と猫のところで、ガクリッ○| ̄|_と失意体前屈しました。 (05/04 19:08)
Kotsubu > 誰かにいぢめられたら・・・それは、まりえるんにいぢめられても、まりえるんにゆったらいいですかぃのぉ?( ̄▽ ̄)b (05/05 01:22)
Mariel > 私にいじめられるのは仕様ですw で、現在は設定を考えてます、爺ちゃん&猫さんも変わるかも? (05/05 17:40)
Xephon > ハル爺さんと猫さんの設定変わらない方が面白そうと思う・・・ぇ、言っちゃ駄目?失礼しました(´−`)ヾ (05/06 03:10)
Mariel > ほうほう、ぜふぉんちゃんの意見はそうですか・・・2人については考慮しときまふw (05/06 07:13)
Shirokuro > 『髪型の乱れは風紀の乱れ!!』チックなりどや風紀委員長とか? (05/06 17:52)
あーちぇ > こんなところに名作がー!w (05/09 11:13)

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