つぶsと愉快な仲間たち Member ListProfile : Mariel
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Mariel さんの日記。(5件表示)

01/17 23:34(open)01/18 00:07(35)
サンドリアにある豪邸。
そこに、その男は住んでいた・・・。

「エンペラー様。」

「何だ?」

エンペラーと呼ばれたこの男。
ヒュームなのだが、第3位王位継承権を持っている。

「ハルトマン様がお見えになってますが・・・?」

「そうか、応接間に通してくれ。」

「かしこまりました。」

彼は屋敷の外ではこう呼ばれている・・・。

「ご機嫌いかがですかな?殿。」

「悪くは無いな、すまんが外してくれ。」

「はい、かしこまりました。」

メイドが部屋を出ると、エンペラーは表情を緩めた。

「かぁー!堅苦しいのは疲れるぜw」

「ふぁっふぁっふぁ、相変わらずですな。」

「まったく、俺のキャラじゃないんだよな〜・・・。」

ころころと変わる表情、これが本来の彼なのだろう。
それを知ってるのか、ハルトマンは驚きもしない。

「で、今日はどうしたんだ?ハルじぃ。」

「ええ、これを見てもらいたいのですじゃ・・・。」

ハルトマンは、例の手紙をエンペラーに渡した。

「んじゃ、失礼して・・・・・。」



時間は戻り、朝食後・・・。

「さて、これから話す事は真実じゃ、驚くでないぞ。」

「「はいです(っす)。」」

おおつぶ・こつぶはハルトマンの顔をじっと見つめた.

「お主達の両親はのぅ・・・。」

「「・・・・・・・。」」

「殺されてしまったんじゃ、オークにな・・・。」

「「!!」」

驚きの表情。
一瞬だけ見せたその表情は、次には泣き顔へと変わった。

「そこでじゃ・・・、ワシらと一緒に住まないかの?」

「ふえ?」「ほえ?」

目に涙を溜めたまま、間の抜けた声で聞き返す。

「ワシが本物の、つぶらのじぃちゃんになるでの、泣かないでほしいんじゃ・・・。」

答えに困ったのか、お互いに見つめあうおおつぶ・こつぶ、
そこに、片付け物を終えたしーびーがやってきた。

「俺も本物の孫じゃないッス・・・。
 元々、教会に捨てられてたのを、ハルじぃに拾われたッス。」

「そうだったですか(っすか)・・・。」」

重い空気が部屋を覆う中、ハルトマンが立ち上がった。

「ワシはちょっと出かけてくるからの、今の話、考えといておくれ。」

「「「いってらっしゃいッス(です・っす)。」」」



エンペラー邸では、手紙を読み終えたエンペラーが複雑な表情を浮かべていた。

「これ、本当なのか・・・?」

「ワシはそれを確かめに行こうかと思っておるのです。」

「ふむ・・・。」

「出来れば、殿にも手伝ってもらいたいと・・・。」

エンペラーは腕を組み、考えていた。
少しして、目を見開くとこう答えた。

「うはwwwおkwwwwww」

「おぉ!」

「その前に、その子達に会わせてくれよw」

「わかりましたじゃ!」

「おい!」

エンペラーは廊下に向かって、誰かを呼んだ。
すかさず、1人のメイドが現れた。

「はい、何でしょうか?」

「少し出て来る、それと旅の用意をしておいてくれ。」

「旅、でございますか?」

「そうだ。何を用意すればいいかは、メイド長に聞くようにな。」

「かしこまりました、いってらっしゃいませ。」

頭を下げると、メイドはメイド長の元へと向かった。

「んじゃ、行こうぜ!w」

「行きましょうかの。」



<後書きって名前の戯言>

殿=えんちゃん、予想通りだったでしょ?w
つぶつぶの、親を殺されたってのに反応描写が薄い気がしますが・・・。
あまり悲しい様子を書きたくない、ってことでご勘弁ください^^;
(この先、色々そんな場面が出るつもりだし・・・

次回はえんちゃんとつぶつぶの遭遇する所と、ハルじぃの相方を出す予定です。
実際の2人のような掛け合いが書ければいいなぁ♪
Kotsubu > かな〜り今後の展開が気になるですね。急がず慌てず書いてくさい。( ̄▽ ̄)b (01/18 09:22)
Emperor > uhawwwwwwwwwwwwwwwwww okwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwって最近こればっかり?俺      まあいいかw (01/19 01:41)

名前
01/14 18:04(open)01/14 18:52(34)
翌朝

老人と女の子が朝食を作っていた。
手馴れたもので、次々とテーブルに料理が並んでいく。

「ふむ、今日はこんなもんじゃろ。」

「食べてくれるといいッスけど・・・。」

昨日の事を思い出したのか、表情が曇る2人。
無理も無い、親が殺された翌日である。


簡素なベッドで眠っていた子供が起きた。
もう1人いるのだが、そちらはまだ眠っている。

(ここ、どこですかね?)

目覚めたら知らない場所だった。
辺りを見回すが、まったく知らない場所としかわからない。

(とりあえず、おおつぶちゃんを起こすです。)

「おおつぶちゃん、起きてくっさい・・・。」

子供は横で寝ている子を、『おおつぶ』と呼びながら揺する。

「ん〜・・・。」

普段から寝起きはいいのだろうか?
素直に体を起こす、目をこすってはいるが・・・。

「おはよっす、こつぶ・・・。」

「おはよ〜です、おおつぶちゃん。
 って、挨拶してる場合じゃないんですよ!」

「どうしたっすか・・・って、ここどこすか?」

言わんとした事がわかったのだろうか。
おおつぶは、こつぶと呼ばれた少女同様に辺りを見回して言った。

「確か、おと〜さんとおか〜さんと一緒に出かけたのは覚えてるです。」

「途中から寝て、何かで起きた気がするっすけどねぇ・・・。」

2人で昨日の事を思い出すが、肝心な部分が思い出せなかった。

「とりあえず、この家の人に会ってみるっす。」

「怖い人だったら嫌ですねぇ・・・。」

2人は手をつないで、部屋から出た。
廊下に出ると、どこからか声が聞こえてくる。

「こっちっすね・・・。」

「・・・・・。」


そっと様子を窺ってる2人に気づいたのは老人だった。

「お、起きたようじゃな、おはよう。」

「おはようッス!」

女の子も挨拶をする。

「お、おはようっす・・・。」

「おはよ〜です・・・。」

おおつぶ・こつぶも挨拶を返すと、女の子は微笑んだ。

「ささ、こっちに来るッス。朝ご飯にしようッス♪」

「「・・・・・。」」

言われるままに、2人はテーブルについた。
そして、載っている物を見て驚いた。

「た、たくさんあるっすねぇ!」

「美味しそうですよ、おおつぶちゃん!」

驚く2人を見て、老人と女の子はほっとした表情を見せ合った。

「(明るいッスね・・・。)」

「(ひょっとしたら、覚えてないのかもしれんのぅ・・・。)」

と、お互いにしか聞こえない『声』で話していると、子供達が2人を見ていた。

「ど、どうしたんじゃ?」

「あの・・・、お名前は何て言うですか?」

「あ、ああ!そうじゃった、そうじゃった。
 ワシの名前はハルトマン。じぃちゃん・ハルじぃと呼んでおくれ。」

そう言うと、ハルトマンは2人に微笑んだ。

「オレの名前はCbsfッス。
 し〜び〜、しび〜って言いやすく呼んでくれておkッス♪」

しーびーと名乗った女の子もまた、2人に微笑んだ。

「ハルじぃちゃんに、しーびーさんっすね、オイラはおおつぶっす。」

「こつぶって言うですよ。」

2人もまた、名乗った後に微笑んだ。

「さて、自己紹介も済んだ所じゃ、ご飯にしようかの。」

「「「「いただきます!」」」」

朝ご飯を食べてる途中、こつぶが口を開いた。

「ハルじぃちゃん。」

「ん?何じゃ?こつぶ。」

「おと〜さんとおか〜さんはどこにいるですか?」

「「!!」」

その質問を聞いた途端、ハルトマンとしーびーの手が止まった。

「2人とも、どうしたっすか?」

2人の挙動がおかしくなったのを、おおつぶが訊ねる。

「その話はご飯の後にしようかの・・・。」

「「わかったです(っす)。」」

(この子らに話さねばならんのか・・・。)

ハルトマンは事実を告げるのが辛かった。
2人の親が持っていた手紙の件もある。

(手紙については、殿に相談してみるかの・・・。)

両親の事だけ告げる事に決めると、サンドリアティーを一気に飲み干した。

「「「「ごちそうさまでした!」」」」


*試作の続きです。
 これで書いちゃいます、ええ^-^;
 んじゃ、ちっと後書き風味な物でも・・・。
 子供達はつぶつぶです。
 じいちゃんはハルじぃ、女の子はしびきちだったわけですw(わかるって?
 次回は新たに『殿』なる人物が出てきます。(誰でしょうか?w
 ・・・予想した人物だとしたら、関係ある人も出てくるかも♪

 そんでわでわ♪
Hartmann > 殿と言えば…語尾に「w」のつく… (01/15 06:56)
Emperor > うはwwwwwwwwwwおkwwwwwwwwwwwwwwwwww 俺?wwwwwwwww (01/15 09:18)
Kotsubu > Σ( ̄ロ ̄lll)えんちゃん「w」多すぎっ! (01/16 08:09)

名前
01/12 18:01(open)01/12 18:54(33)
メインストーリーが浮かびません、誰かネタください・・・(おいw

ちゃんと考えてます。仕事中とか・・・w
今日は、こんなセリフを入れたいなってのを書いてみたり・・・。

「こつぶのせいで、誰かが傷つくの・・・イヤです。」

「おいらは、こつぶを守るために強くなるッスよ。」

「誰も死なせんよ、ワシが守るからの・・・。」

「些細な事でも、誰かの役に立ちたい、ってのじゃダメッスか?」

「世界中の女は俺の物、なんてなw」

「・・・ハルじぃ、ボケちゃったの?」

「やれやれ、世話が焼けるんだから・・・。」

「模造品が私に勝てると思ってるのかしら!」

「ん?それなら俺が作れるぜ。」

「お前の相手は私だ、かかってこい!」

「し〜せんせ、ね・・・何か照れるねw」

「ひな・・・、しびちゃんをおっきくするまで、やられるわけにいかないの!」

「君も赤魔なのかい?僕と一緒だね!」

「これでも、かつては正義の味方をやってたデス!」

「疲れるのは嫌いなんだけど、流石にそんな事言える状況じゃないね・・・。」

「種族も性別なんて関係ない、愛があるから人は強くなれるのよ。」

「・・・これも仕事、恨まないでほしいナリよ。」

さて、これを使う日が来るのか!w
んで、誰がどれでしょう・・・なんてね。
Hartmann > >>「・・・ハルじぃ、ボケちゃったの?」 ←だ、誰じゃぁ、確信をつくのは○| ̄|_ (01/15 06:57)

名前
01/09 08:13(open)01/09 08:52(32)
*試作*

風が吹きすさぶラテーヌ高原を、1組の夫婦が走っていた。
それぞれが子供を抱き、何かから逃げているようだ。

「おい!大丈夫か!!」

「え、ええ・・・。」

男の方には余裕があるようだが、女はもう限界のようだ。
徐々に、2人の間が離れていく・・・。

ザシュ!

「きゃぁぁぁ!!」

「お前!!」

背中を切りつける音、女の悲鳴が響く。
男が振り返ると、3匹のオークが女のすぐ後ろにいた。

「くっ!」

子供を抱きながら、愛剣を抜く。
オークは女から目を離すと、男に向かって戦闘態勢をとった。

「うおおおおおおお!!!」



「じっちゃん、何か聞こえないッスか?」

「いや、何も聞こえんがの。」

ラテーヌ高原に素材集めに来ていた、エルヴァーンの老人とタルタルの女の子が足を止めた。

「泣き声みたいのが聞こえるッス!」

「なんじゃと?!」

女の子が先を走り、声の主の下へと急ぐ。
そして・・・

「!!」

「なんて事じゃ・・・。」

2人が駆けつけた先には、泣きじゃくる子供と動かなくなった親がいた。

「オークにやられたようじゃな・・・。」

「!! じっちゃん、お父さんにまだ息があるッス!」

「お主、大丈夫かの?」

老人が声をかけると、男が搾り出すように言葉を発した。

「あ・・・、こ、子供達を、た、頼み、ま、す。」

その一言を発して息絶えた。
老人は目を閉じてやり、手を合わせてから荷物をあさり始めた。

「何してるッスか?!」

「ばかもん!この人達の身元がわからねば困るじゃろうが!!」

「そ、そッスね・・・。」

「これはわしがやるから、お前は子供達をあやしてやっておくれ。」

「あい!」

老人は微笑むと、また荷物をあさり始める。

出てきたものはこれらの物だった・・・。

・血で滲んだ為、宛て先のわからぬ手紙
・冒険者登録証
・保存食
・装備一式

「手紙か・・・。」

しげしげと見つめてる中、女の子が声をかけてきた。

「じっちゃん・・・。」

「どうしたんじゃ?」

「この人達、お墓に入れてあげたいッス・・・。」

「じゃな・・・。」

(手紙と子供達に関しては、帰ってからにするかの・・・。)

2人は、子供達の両親の墓を作ると、家へと戻るのであった。


家へと戻った2人。
女の子は子供達を寝かせると、自分もすぐに眠りについた。
老人はそれを見届けると、持ち帰った手紙の封を開ける。

(すまんが、開けさせてもらうぞい・・・。)

「・・・・・・・・・・・・・・。」

手紙を読み終え、封筒に戻し、ふぅと息を吐いた。

「まさか、この歳でこんな事になるとはのぅ・・・。」

(ばぁさんや、まだまだそっちに行けそうにないわい・・・。)

老人は手紙を戸棚にしまうと、眠りにつくのであった・・・。


*誰が誰だかわかってしまうかも。
 ってわけで、あくまで試作です・・・。*
Kotsubu > じっちゃんはじぃちゃんで、「ッス」ってゆってるのはしびきちですね?さて・・・子供達ってゆーのは誰でしょうねぇ、楽しみですねぇ。 (01/09 10:12)
Shirokuro > 密かにじーさま大活躍の予感? (01/09 23:03)
Chosen > 子供達はつぶつぶだったり、まぁセリフも無ければ名前も出てないけどw (01/09 23:33)
Hartmann > 爪慶涎楔楔(゚-゚) (01/15 06:55)

名前
01/09 08:06(open)01/09 08:13(31)
最近、すっかり筆が止まってる、まりえるんです。(え?どうでもいい??

色々と頭に浮かぶんですが、なかなかまとまらないわけで・・・。
とりあえず、こんな感じ。

・出演者はここの掲示板に出入りしてる人
・舞台はヴァナ・ディールですが、公式設定とはちと変わってたり
・笑いあり、涙ありと、ドラマティックな感じ(できるのか?
・主人公はつぶつぶ

いつになるやら、って感じですけどね^−^;
でわでわ♪
名前
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