つぶsと愉快な仲間たち Member ListProfile : Mariel
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Mariel さんの日記。(5件表示)

10/19 07:27(open)10/19 07:42(85)
盛り上がる祭りを、少し離れた所で見ている2つの影があった。
ハルトマンと猫さんである。

「盛り上がっておるのぅ・・・。」

「そうですね、頑張って資材を用意した甲斐がありました。」

「うむ、そうじゃな。」

ハルトマンは視線を感じて横を向くと、猫さんが見ていた。

「? 何じゃ?」

「感謝、してますよ。」

「何を言っておる、お前の為じゃなくて子供達のためじゃわい。」

「そうですね、でも言っておきたかったんですよ。」

気恥ずかしくなったのか、ハルトマンは視線から逃れるようにそっぽを向く。

「ふ、ふん!また来年も手伝ってやるわい。」

「頼りにしてますよ、『爺の手も借りたい』くらいに忙しいですからね。」

「!?」

何だかんだ言いながら、良いコンビの2人であった。



誰もいない屋上で、下の喧騒を見つめる男がいた。

「人込みは嫌いな俺には、憂鬱なイベントだな・・・。」

ため息混じりに呟く。
次の瞬間、屋上のドアが開き、彼の孤独な時間が終わった。

「先輩!たこ焼きと焼きそば、ウィンダスティー買って来ました!」

「11分、か、1分オーバーだな、デュオ。」

やってきたのは、個人的に指導しているデュオであった。

「す、すみません!」

「まぁ、いいさ、早速食べよう。」

「はい!」

2人でたこ焼きと焼きそばを食べてる中、デュオが尋ねた。

「先輩、下にはいかないんですか?」

「あぁ、人込みが好きじゃないんだ、お前も食べ終わったら遊びに行っていいよ。」

「いえ、先輩と一緒にいます!」

「好きにすればいいさ・・・。」

ウィンダスティーを飲みながら、屋上でくつろぐ2人であった。






<後書き風味>
短いながらも、ちっとずつ書いてますw

でわでわ。
Kotsubu > いやいや、短くても読めるのが楽しみなのでよいのでース( ̄▽ ̄)ノ   (10/19 08:14)

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