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Mariel さんの日記。(5件表示)

06/16 18:04(open)06/17 16:27(63)
放課後は部活動で賑わうヴァナ・ディール学園・・・。

校舎内で文化活動に勤しむ生徒、運動場で汗を流す生徒、職員室でいちゃつく同性教師・・・。

一部間違ってはいるものの、気にしてはいけない。

保健室でお茶を飲みながら、運動場を見つめる養護教諭がいる。
その名は「くみちょ〜」、光る頭が眩しく生徒に人気がある。

「汗を流し、運動に勤しむ生徒・・・美しいですね。」

「まったく・・・、聞き様によっては怪しい台詞だな。」

「おや、りどや先生、お茶飲みます?」

入ってきたのはりどや、この2人は仲が良い。
・・・光る頭同士、どこか通じ合ってるのだろう。

「いただこうか、茶菓子に菱餅を持ってきたんでな。」

「ほほぉ、いいですね・・・。」

茶を飲みながら、菱餅を食べる男2人。
視線の先は、運動場の汗を流す生徒たち。

「私達もあんな頃がありましたね・・・。」

「今でこそ、指導する側になったと言えな・・・。」

「あの頃の貴方は格好良かったですよ。」

「やめんか、気色悪いことを言うな!」

「ふふ、お茶のおかわりしますか?」

「あぁ・・・。」

ちょっと危険な台詞を言うくみちょ〜だが、りどやはそんな彼が嫌いではない。
長い付き合いで慣れた、と言うのもあるが。


まったりとした時間を過ごしている中、外から賑やかな声が聞こえてきた。

「りとにゃ〜!誰もいない校舎裏で愛を育むにゃ〜!!」

「何でそんなとこで、そんな事しなくちゃ行けないのよ?!」

「だって、学校だし。」

「あっさり言うし〜!!」

学園名物(?)のおっかけっこのようだ。
りどやは飲み干した湯飲みを置くと、ゆっくりと立ち上がった。

「ごちそうになった。」

「いえいえ、お粗末さまでした。」

いつもの挨拶を交わす。
そのまま、くみちょ〜が続けて言った。

「お手柔らかにお願いしますね?」

「彼女達次第ですな。」

りどやは廊下に出ると、大声を張り上げた。

「りとも先生!らる先生!廊下は走らずに、ついでにこちらまで来なさい!!」

「「は、はぃ!!」」


(毎度毎度、懲りない2人ですね・・・。)

保健室でお茶を飲みながら、くみちょ〜はそう思った。
ふと、運動場に目をやると、後片付けが始まっていた。

「さて、私も帰りましょう。」

少し変わった養護教諭・くみちょ〜。
これは、そんな彼の放課後の過ごし方の話・・・。







<後書き>

実際のくみちょ〜さんは、こんな人じゃありません。

お茶と菱餅があうか、あわないかは個人の判断に任せます。

いじょ♪
Takupon > 菱餅は食べた事が無いので、なんともいえませんなぁ。オイシーのかな? (06/17 02:33)
Kotsubu > うーん?くみちょーとりどやさんはやっぱりセットなんですねー? (06/17 07:50)
白黒 > 戦士部の子がいなくて、りどや先生も寂しいですかねぇ……(・ω・) (06/17 09:03)
Mayuka > 戦士部の子がいないなら うちの1stヒュム♀戦士Lv61を提供しよかね(おいw 皆さんの前には顔出したこと無いけど・・・(>_<) (06/17 10:53)
Mariel > セットにしてみましたが、りどやさんもくみちょ〜さんもあまりお会いした事がないのでキャラが・・・はう (06/17 16:28)
Kotsubu > いけない世界に突入しそうな2人ですよね?( ̄▽ ̄)b (06/17 17:25)
Shirokuro > それ!!いくない!!!(゚ロ゚ (06/17 17:50)

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