つぶsと愉快な仲間たち Member ListProfile : Mariel
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Mariel さんの日記。(5件表示)

05/01 07:33(open)05/03 07:29(54)
昨日は愚痴って終わってしまったので、今日こそは。
そんな意気込みで、私は召喚士に、シエラは赤魔道士の装備を整える。

「さっ、今日はクフィムに行くわよ♪」

「えっと・・・、ジュノ港から行けるとこですよね?」

「そそ、ちゃんと覚えてたね、えらいえらい。」

そう言って、頭を撫でてやると、嬉しそうに目を細めるシエラ。
と、その時だった、私のtellが鳴った。

「おっはよ〜。」

1人終わると、また次が・・・、計4人とのtellを終えると、シエラの手を取る。

「さ、行くわよ♪」

私達は腕を組んで、クフィム入口へと向かった。



クフィム入口には、これから出発するPT、帰ってきたPTで賑わっていた。
私はその人ごみを見てると、声をかけられた。

「ミーネ〜、こっちこっち。」

手招きされる方に言ってみると、そこには4人揃っていた。
そう、さっきのtellの相手。

「話は後でするとして、先に誘ってくれるかな?」

「おっけ〜・・・・・っと。」

私は目の前の4人をPTに誘っていくのだが、その間、シエラの腕に力が入っていた。
それほど痛くは無いのだけど・・・嫉妬、してるのかしら?

「よろしくね♪」

『よろしく〜。』

「よ、よろしくお願いします・・・。」

「えっとね、私と腕を組んでるのが、6人PTは始めての親友のシエラ。」

「は、始めまして!シ、シエラです、赤魔道士です!」

緊張してるのか、急に振られてビックリしたのか、たどたどしい自己紹介。
笑っちゃいけないと思い、その場の5人は笑いを堪えていた。

「よろしくね、私はママン、メイン戦士の今はナイトよ。」

「アタシは白魔のイグリス、メインは黒だよ♪」

「私の名はフレイル、メインジョブはナイト、今はシーフよ。」

「あたし、ルー。メインは詩人で、今日はモンクなの♪」

4人がそれぞれの自己紹介を終えた頃、もう1人現れた。

「さ〜んきゅ、チコリー♪」

「最近の私、ミーネに尽くしてばっかみたいw」

「そんなチコリー先生に感謝w」

と、おどけて敬礼なぞをしてみる。

「行くまでに厄介なのがいるから、護衛をお願いしといたのよ♪」

「いるね〜。」などとチコリーを交えた6人で盛り上がる中、シエラだけは黙っていた。

「どうかした?シエラ・・・。」

「い、いえ、わからないお話されてるんで・・・。」

「と、すまないな、行こうか。」

『お〜!』

フレイルの呼びかけに答えて、勝ちどきを上げてから出発。
道中に、厄介なの=ウエポンがいたけれど、そこはチコリーが掃除してくれたので、
危険を感じる事なく狩場に着いた。

「私はシエラに色々教えたけど、今日は実戦だからサポートしつつやるね。」

「了解だよ♪」

イグリスが微笑みながら、メンバーにプロシェルしていく。
そこから、各自が食事を取り、後衛がMP回復してから始まった・・・。



元々がベテランの集団。
シエラがたまにドジったりするも、難なく持ち直せてしまう。
まぁ、チコリーがいるおかげもあるけどね。

「1番・コンボ、TP100%だにゃ♪」

「2nd・レッドロータス TP100% 準備はOKだよ!」

「3・不意打ちコンボ TP100%」

「不意打ち準備OK! 連携スタート!<call4>」

各自のTP報告、そして、連携の合図・・・発動と澱みなく決まっていく。
そんな中、後ろに沸いたミミズに、シエラが絡まれてしまった!

「きゃぁ!」

「シエラ?!」

タイミングが悪いことに、チコリーは離れた所でレイズ依頼を受けていた。
PTもMPが残ってなく、TPも無し・・・絶体絶命だった。

「ごめん、ちょっと粘って!」

『了解!』

「シエラ、イグリス、あるMPは全部回復で!」

「わかった!」

「は、はい・・・!」

私はバックからハイエーテルを取り出し、飲み干す。
そして・・・

「フェンリル召喚!アストラルフロウ発動!」

アストラルフロウの発動に感づいたのか、ミミズが私を見る。
しかし、止まるわけには行かない!

「ハウリングムーンよ!」

フェンリルを中心に、範囲内のミミズも巻き込んで、全てを吹き飛ばす・・・。

「ふう・・・、間に合った・・・。」

辺り一面のミミズが消えたのを見ると、私達は座り込んだ。
・・・シエラを除いて。

「シエラ?」

「ご、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・。」

「どうしたの?シエラさん・・・。」

ママンが立ち上がって駆け寄ると、シエラはぽろぽろと涙を流していた。

「今のは仕方ないの、誰も戦闘不能になってないし、シエラさんの所為じゃないのよ。」

「あぁ、ここはアクティブだからな、事故だから気にするな。」

「そうだよ、大丈夫だから♪」

「うんうん♪」

PTメンバーが慰めるも、シエラは謝り続けるばかりだった。

「ごめんね、今日は帰ろう・・・。」

私の言葉に皆が頷いた。
チコリーも戻ってきたので、また危険もなく帰れた。



「シエラ、先に戻っててくれる?」

「は、い・・・。」

シエラは皆に頭を下げてから、逃げるように走っていった。
私は彼女のPTから外して、チコリーを入れる。

「彼女、どうしたの?」

「あ、あのね・・・。」

私は彼女との事を話した。
昔いじめられていた事、ここまでは私と2人で頑張ってた事、友達がいない事など・・・。
『私達の夜の事』以外の全てを。

「たぶん、自分の所為でって事でいじめられると思ったんじゃないかな・・・。」

「ママンの言う通りかもね。」

「しかし、慣れるしかないだろう、いつまでもあれでは・・・。」

「何かいいアイディアある?」

「む〜・・・、お友達増やして、人付き合いをさせるのがいいのかなぁ?」

5人が色々と意見を言い合う中、私は後悔していた。

いきなりPTは早かったんじゃないか?
知り合いを紹介して、人付き合いに慣れさせてからのがよかったんじゃないか?
もしくは、LSに入れてから慣れさせてから・・・。

そんな時だった。

「皆、どうかしたの?」

「烈〜♪」

チコリーが甘えた声を出しながら、抱きつく。
烈と呼ばれた相手は、しっかりと抱きしめる。

「で、どうしたの?」

「あのね・・・。」

私が烈にも事情を説明すると、彼はこう言った。

「そのシエラさんのLS加入を認めるよ。」

「ほんと?!」

「ミーネさんのお友達だし、立派な冒険者になって欲しいしね。」

「烈、かっこいい〜♪」

立派な冒険者、こう言えるのは、流石は『マスター・オブ・前衛』かしらね。

「さんきゅ、明日LSに顔出すし、出させるから!」

『待ってるよ〜!』

私は皆に頭を下げると、シエラの待つレンタルハウスへと戻るのだった。





<後書き風味>

濡れ場ありませんでした!w
すまんです、次回こそは・・・!!(ぉぃ

んじゃ、新キャラ紹介。

ママン・戦士 ヒューム♀ 未婚だけどママンw

LSに所属してるしっかり者の女戦士。
結婚はしてないものの、頼りがいがあるためかママンと呼ばれる事に・・・w
戦士の時は、背中に背負った両手斧で敵を両断する。

ちなみに、ママンはモデルがいまして・・・、そう、掲示板に書いた読者の方です♪

イグリス・黒魔道士 ミスラ 可愛い顔して古代大好き

LS所属の黒魔道士。
古代魔法が何より好きで、MB=古代だと思ってるとか・・・?
リフレシュ効果のあるブラッククロークのおかげもあってか、最近は特にw
ルーとは姉妹、イグリスは妹♪

ルー・詩人 ミスラ 歌うの大好き

LS所属の詩人猫♪
歌うのが大好きで、普段歌わない歌も全曲揃えているw
詩人は自分の天職だ、と言うものの、AFの帽子は嫌いらしい・・・。
イグリスとは姉妹、ルーは姉。

フレイル・ナイト エルヴァーン♀ 宝○の男役みたいな人

LS所属のナイト。
PTの盾として、皆が信頼を置いている。
口調が男言葉なのは、家の環境だったらしいが・・・詳細は不明。
シールドバッシュは神業と言える上手さw

烈・最近は忍者 タルタル♂ マスター・オブ・前衛

LSのリーダーかつ、チコリーの旦那様♪
マスター・オブ・前衛とは、その名の通り、全ての前衛を極めている。
タルタルに前衛は無理、と言われるが、彼の存在がその言葉を否定した。
今や、前衛をやってるタルタル達の憧れの的w

閑話休題

え〜、プロフ板の一口コメント(?)でも書いたのですが・・・。
先日を持って、フレが引退しました。
私が始めた頃(ちょ〜せんの時)からお世話になってただけに、ショックでした。

また、いつでも帰ってきてね〜!皆待ってるよ〜!!

でわでわ。
Kotsubu > 登場人物いぱーいですな。ちなみに「烈」さんとは、デュオくんがちこっと入ってますかね?( ̄m ̄〃)  (05/01 09:35)
Kotsubu > 誰もがいつか引退するんだろうけど、やっぱの寂しいもんですよね・・・( -_-) (05/01 09:35)
Shirokuro > 今日、犬さんを使う召喚さんと組んだのですが、なかなか良い犬さんでした。引退・・・知ってる人がいなくなるまで続けると思います。(^^; (05/01 23:49)

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