つぶsと愉快な仲間たち Member ListProfile : Mariel
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Mariel さんの日記。(5件表示)

01/19 19:25(open)01/30 02:42(36)
「余が、サンドリア次期国王のエンペラーである・・・なんてなw」

家に入る早々、こう言い放った。
しーびーと遊んでいたつぶつぶは、キョトンとしていた。

「お、お前らか。俺の名はエンペラー、ハルじぃ達の友達だ、よろしくな!」

「えんちゃん、相変わらずッス。」

「まぁ、そう言うなよ、しーびーどんw」

しーびーと和むエンペラーを見て、2人は再起動した。

「え、えとえと、こつぶです。」

「おいらはおおつぶっす。」

「おおつぶ・こつぶか、よろしくなw 俺の事はえんちゃんと呼んでくれw」

自己紹介も終わり、4人は仲良く騒ぐのであった。



「それじゃ、またな〜!」

「「「さよなら〜。」」」

「殿、また明日ですじゃ。」

エンペラーが帰った後、ハルトマンは3人を居間へと呼んだ。

「まずは、2人の答えを聞かせてくれるかの?」

つぶつぶは顔を見合わせてから、ハルトマンに頭を下げた。

「「よろしくお願いします!」」

「うむうむ、これから2人はワシの孫じゃ。」

「オレと兄弟ッスね♪」

孫・兄弟が増えたのが嬉しいのか、2人は笑顔でつぶつぶを見ていた。

「さて、3人とも。」

再度、ハルトマンが口を開いた。

「明日から旅に出るぞい。」

「「「へ?」」」

3人が驚くのも無理はない、さらに言いづらそうにこう続ける。

「詳しくはまだ言えないんじゃが、それにお墓参りもせにゃならんしの・・・。」

「「「・・・・・。」」」


無言、誰も言葉を口にしないのがしばらく続いた。

そして・・・。

「わかったです、じぃちゃんの言う通りにするです。」

「おいらもわかったっす。」

「らじゃッス!」

「おお!」

了承が取れたのが余程嬉しかったのだろう。
ハルトマンの目には涙が滲んでいた。

「よし、今から旅の支度をして、明日出発じゃ!」

「「「おお〜!!!」」」


その夜・・・。
子供達は、3人『川の字』でベッドに横になっていた。

「旅ってどこに行くですかねぇ・・・?」

「まずはつぶちゃん達の、おとーさんとおかーさんのお墓参りッス・・・。」

「そうっすか・・・。」

「・・・こつぶ、じぃちゃんを信じるです。」

「おいらもっす・・・。」

「オレもッス・・・。」

と、こんな事を話しながら、3人は眠りについた。



翌朝、サンドリアの門に行くと、見覚えのある金髪の男がいた。

「遅いぞ〜。」

「すみませんのぉ、殿。」

「えんちゃんも行くッスか?」

しーびーの問いに、エンペラーは頷いた。

「よし、まずはラテーヌ高原に向かって出発じゃ!」

「「「「おー!!」」」」


サンドリアを出た先、そこはロンフォールの森と呼ばれている。
雑談をしながら、かつ、周囲の警戒をしながら進む一行。

ヒュン!

不意に風を切る音がした。

「「「!!」」」

ハルトマン・しーびー・エンペラーは戦闘体勢を取る。
だが、ハルトマンは地面にささっている矢を見た途端、剣を収めた。

「お、おい、ハルじぃ!」

「大丈夫じゃ、2人とも・・・。」

しーびーとエンペラーも武器をしまう。
すると、ハルトマンが大声を上げはじめた。

「どういうつもりじゃ!」

「お前の正体はわかっておる、姿を現さんか!!」

すると・・・。

「ばれたか・・・。」

悪びれた様子もなく、1人のミスラが姿を現した。

「まったく、どういうつもりじゃ。」

「見慣れた顔があったからね、挨拶だよ。」

「ほー、お前の挨拶はいきなり矢を撃つ事を言うのか?」

「はぁ?・・・ハルじぃ、ボケちゃったの?」

お手上げ、そう言わんばかりに手を上げた。

「な、な、なんじゃとーーー!!」

怒りを露わにするハルトマンをよそに、ミスラは頭を下げた。

「いきなりの無礼、申し訳ありません。
 私、カッツェナージェと申します、長いので『猫』と呼んでください。」

「あ、ああ・・・。」

打って変わったこの態度に、エンペラーがそう答えるのがやっとであった。

「無視するでない!!」

「悪かったってば、そう怒らないでよ。」

「・・・まったく。」

諦め、とも思える表情を浮かべると、ハルトマンは落ち着いたようだ。

「こいつはワシの知り合いでしての、悪い奴じゃないですじゃ・・・。」

「で、皆さんはどこに行くんです?」

ハルトマンが説明すると、猫さんはこう言った。

「それじゃ、微力ながら手伝いますよ。」

「では、ラテーヌに向かいますかの・・・。」

どこか疲れたハルトマン、展開についてけない4人、どこか楽しそうに歩く猫さん。

こうして、つぶつぶの冒険の旅が始まった・・・・・。



<後書きと言う名の戯言>

後半は猫さんとハルじぃの会話しかないのは仕様です。
ってか、いい掛け合いが出てこなかったので、勘弁してつかぁさいw

さて、次回は誰が出るんでしょうね?(お前が聞くなや!

こつぶちゃんへ
このお話を載せる際に、前の話の<後書き〜>は消してくださいな♪

Kotsubu > それももったいないですけど、猫さん妙に「女らしい」ですな。( ̄▽ ̄)b (01/19 21:37)
Shirokuro > なるほど。あの台詞は猫さんだったんですね〜。 (01/19 23:20)
Kotsubu > らぶらぶばかっぷる(言いすぎ)のお話が読みたい!!書いて( ̄▽ ̄)b (01/24 18:23)
Chosen > SO3DCプレイ中につき、FFを始め関連する物が全てフリーズしておりまする♪(笑) (01/28 08:22)
Xephon > SO3DCか・・w SO3やってたので DCは買う気なかった…SOのストーリー相変わらず凄いよ(´ー`)b (01/29 02:02)
Emperor > SO3DCってなんぞな???? (01/29 20:21)
Kotsubu > すたーおーしゃんすりー でぃれくたーかっと とかゆーやつ? (01/29 21:20)
Shirokuro > (S)スプーン(O)おば(3)さん?・・・すいませんすいませんすいません。(;; (01/29 21:48)

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