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Profile : Mariel
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to 'Mariel'
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Mariel さんの日記。(5件表示)
10/19 07:43
(open)
10/19 08:23(86)
『こんにちは、良かったら一緒にレベル上げしませんか?』
彼女との出会い、始まりはこの一言だった。
彼はジュノ下層で競売を見ながら、誘い待ちをしていた。
最近になって、召喚獣で連携・MBが出来る様になったとは言え、中々誘われない召喚士。
(もう少ししたら、リーダーするか。)
いつも通りの展開を頭に描いてる最中に、勧誘のtellが着たのだ。
『はい、喜んで!』
必要以上に大声で返事をしてしまい、周りから迷惑げに見つめられる。
しかし、恥ずかしさ以上に嬉しさが上回っていた。
『ふふ、誘いますね。』
彼がPTに入ってみると、最後の勧誘だったのか5人揃っていた。
「よろしくね。」
「よ、よろしくお願いします、久々に誘われました!」
「よろしく、召喚士って選択肢じゃ下の方だしなぁ・・・。」
「よろしくねん、中には他の後衛の沸き待ちする人もいるし。」
色々な事を言われるが、実感している事なので否定できないでいた。
「狩場は・・・で、下層ガードに集合しましょう。」
「「了解!」」
ガードの所に行くと、リーダーが既に待っていた。
彼と目が合うと、ぺこりと頭を下げた。
おじぎを仕返し、他のメンバーを待つ間、彼はリーダーの視線を感じていた。
(召喚士が珍しいんかな・・・?)
他のメンバーも揃い、狩場へと出かける。
「貫通出します!」
彼はフェンリルを呼び出し、クレセントファングの指示を出す。
技が決まり、メンバーのWSも決まって、連携効果が出た。
「へぇ、こりゃ便利♪」
「履行が1分ごとなんで、MB出来ないのが辛いですねw」
「技出せて、連携できれば充分っしょw」
楽しい雰囲気の中、リーダーは会話に参加せずに彼を見ていた。
彼もそれに気づいていたが、おしゃべりを集中して気にしないようにした。
・数時間後・
「解散します、また組みましょう。お疲れ様でした。」
「「お疲れ様でした!」」
狩りを終え、ジュノに戻ると解散した。
メンバーが散っていく中、彼とリーダーが残った。
「リーダー、いいですか?」
「ん?」
「どうして、俺を見てたんですか?」
「・・・・・・・。」
リーダーは答えず、まっすぐに彼を見つめる。
彼もまた、ここでは視線から逃れずに見つめ返す。
そして、不意にリーダーが笑った。
「ふふ、忘れちゃったんだ。」
「え?」
「あれからイイ女になっちゃったしなぁ、隣のじゃじゃ馬、覚えてる?」
隣のじゃじゃ馬、彼は頭の中で繰り返す。
そして、1人の少女の顔が浮かんだ。
「あ・・・。」
「思い出した?」
「お前、冒険者になったのか!?」
「そうだよ、やっと貴方に追いついたんだから。」
彼のメインは別のジョブだし、祖国で知らない者はいないほどの名声を得ている。
リーダーはこれがメインジョブなのだろう、だから『追いついた』と言ったのだ。
「どうして、冒険者になったんだ?」
「・・・にぶいなぁ。」
「は?」
リーダーが飛びついてきた。
彼は反射的に抱きとめると、そのまま唇を奪われた。
「ん!?」
「わかった・・・?」
唇を離し、顔を真っ赤にして、リーダーはこう言った。
ここまでされれば、流石にわかったのだろう、彼は無言で口付けをした。
「ん・・・。」
自然に離れる唇、2人は抱き合ったまま見つめあう。
「俺でいいのか?」
「イヤだったら、初めてのキスなんかしないよ。」
「わかった、これから頑張ろうな!」
「うん!」
<後書き風味>
何でしょう、これ・・・。
衝動的に書いてみましたが、意味不明ですなw
でわでわ。
Kotsubu > 衝動的に書いたものってなかなか面白かったりするから、問題なしーんぐ( ̄▽ ̄)ノ (10/19 13:13)
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