「そこ!喧嘩はやめなさ〜い!!」
キュゥ〜・・・ン、ドッカァァァン!
「「うわぁぁぁぁ!!」」
文化祭で賑わうグラウンドで、叫び声と爆発音が響いた。 魔法を放った本人は、パチンッと指を鳴らす。
「片付けておきなさい。」
どこからともなく出てきた黒服が、焦げたのを片付け去っていく。
「まったく、毎年毎年いるもんねぇ・・・。」
「有無を言わさずにホーリーかます、まりえるんが怖いんですけど。」
まりえるとまゆかが並んで歩いていた。 君が怖い、と言いながら、まゆかもホーリーを詠唱してるのだが。
「騒がしいのが悪いんでしょ、目につかない所で騒げばいいのよ。」
「何気にめちゃくちゃ言ってるしw」
そんな事を言いながら歩きつづける2人であった。
「おおつぶちゃん、楽しいですねぇ。」
「ちっとうるさい感じもするっすけどね。」
初めての文化祭を楽しむ2人、そんな時、しびっちを見かけた。
「あ〜、しびっち先輩!」
「お、つぶつぶちゃん達じゃないッスか、楽しんでるッスか?」
「楽しいっすよ、先輩は何してるっすか?」
しびっちは鞄から何かを取り出すと、2人に差し出した。
「これッス、あげるッスよ。」
「「ありがとです(っす)。」」
「じゃ、オレはもう行くッスね。」
しびっちが去った後、受け取った物を見てみる。
「お〜、アイスです♪」
「スノールジェラートって書いてあるっすね。」
「食べてみるです。」
食べなれたアイスとは違う、独特な味が口に広がる。 初めての味と、程よく冷えたのが心地よく感じる。
「美味しいです!」
「美味しいっすね、作り方教えて欲しいっすね。」
「でも、作れるですかねぇ・・・。」
「ま、聞くだけはただっす。」
どこかに行ったしびっちを探しに行く、2人なのだった。
<後書き風味>
ヴァナ学・文化祭その2(今更って言わないでw 短いですねぇ、申し訳ないでっす。
おまけ
スノールジェラート 調理62・錬金術10+ [氷] サンドリア小麦粉, セルビナバター, メープルシュガー, オリーブオイル, セルビナミルク, 鳥の卵, スノールのうで
Kotsubu > スノールのうでって!?Σ( ̄ロ ̄lll) うでって腕?ヒイィィィ!!!!(゜ロ゜ノ)ノ (10/14 18:01) Mayuka > それはザルカバードの北の地 ウルガランにいる氷ボムのうでのことさ 気にしるなw (10/15 03:46) Luciel > 氷ボムは食べれるのか・・・・戦闘するより食べたほうが早いんじゃないのぉw (10/15 10:41) Xephon > スノールと言えば、ウルガランだけではなく、ソ・ジヤの中にもいるよ (10/15 11:38)
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