つぶsと愉快な仲間たち Member List
Profile : Mariel
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Mariel さんの日記。(5件表示)
02/17 23:01
(open)
02/18 00:10(40)
「ハルじぃ、今からどうする?」
「これから、セルビナに行って船に乗ろうと思ってますじゃ。」
「おk、早速行こうぜw」
一行はバルクルム砂丘、そしてセルビナに向けて歩き始めた。
「あ、あの・・・。」
「どうしたです?」「どうしたっすか?」
つぶらがマリエルの手を繋いで歩いていた。
「ち、ちょっと歩きにくなぁ、って・・・。」
「こつぶと手を繋ぐの嫌ですか?」
「おいらと繋ぐのが嫌っすか?」
目を潤ませながら、そう言うのだから堪らない。
「・・・繋いだままでいいです。」
「「わ〜い♪」」
そんな3人を見ながら、一行は先へと進む・・・。
話してるとあっという間にセルビナに到着した。
これから外に出ようとする者、釣りをする者、船に乗り降りする者で賑わっている。
「賑やかッスね、ここは。」
「そうですね、自分もここにはお世話になった街ですから。」
「だなw」
「それじゃ、船に乗りましょうかの。」
『はーい!』
子供の遠足のように、ハルトマンに大声で返事をすると乗り場へと移動する。
乗り場内に入ると、早速糸を垂らす者がいた。
「まりえるん、釣りするですか?」
「うん、釣り好きなのよ♪」
「意外な感じがするっす。」
「まりえるさん、カーボンロッドまでなら直せるッス。」
「ありがと〜、壊れた時はよろしくね。」
「あいっ!」
タルタル同士で和気あいあいとしてる中、3人は神妙な面持ちをしていた。
「で、船に乗った先はどこにいくんだ?」
「ロ・メーヴなる所ですじゃ。」
「・・・遠いね。」
「その前にタロンギで・・・。」
「ああ、そうだな。んで・・・。」
「了解。」
そんな事を言ってると、船が接岸してきた。
一行は早速乗り込んだのだが、他に誰も乗ってこなかった。
「あれ?もしかしなくても、貸切ってやつか?w」
「珍しいですのぅ・・・。」
「ライバルいないから、魚がつり放題かな♪」
ラテーヌでの居心地の悪さはどこに行ったのか、マリエルは人一倍はしゃいでいた。
「出発します。」
船長のアナウンスが船室に届いた瞬間、ドアが開いた。
「は、早いですね・・・。」
「凄いッス・・・。」
「ワシ等も甲板に出ようかの?」
と、言ったその時だった!
「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
『!!』
誰の悲鳴なんて特定の必要もなかった。
「つぶらはここで待ってるんじゃ!」
「で、でも・・・。」
「俺達に任せとけ、な?w」
「り、了解っす。」
つぶらを除く4人が甲板に出た時、タコを思わせる化け物がマリエルを締め上げていた。
「マリエル!?」
「シーホラーですね・・・。」
『!?』
猫さんの一言に、一同の動きが止まった。
それほどに、彼らから見て強い相手なのである。
「分が悪くたって、俺は行くぜ!」
「と、殿ー!!」
エンペラーは駆け出すと、締め上げてるシーホラーに攻撃を仕掛けた!
剣を振り下ろした後、間髪入れずにフラッシュを唱える。
「どうだ!」
すると、シーホラーはマリエルを離し、エンペラーに襲い掛かってきた!
「よし、猫さんはマリエルの回復を頼む!ハルじぃは俺の援護を!」
『了解!』
「誰も死なせない!俺が皆の盾だ!!」
エンペラーはインビンシブルを発動した。
しばらくの間、物理攻撃が無効になるので、少しでも時間を稼ぐと言うわけである。
「ごほっ、ごほっ、ま、まさか、ホラーが、い、いたなんて・・・。」
咳き込んではいるものの、しゃべれるまでに回復したマリエルに尋ねる。
「どうだ?行けそうか?」
「え、ええ、お礼をたっぷりさせてもらいます!」
一瞬で戦闘モードに入る。
猫さんも戦闘に参加し、ホラー討伐戦が始まった!
・・・インビンシブルが無くなってからは劣勢だった。
エンペラーの後に、ハルトマンも発動させたのだが、
決定打を与えられずに効果が切れてしまったである。
「ぐはっ!!」
「爺!」
シーホラーの強烈な一撃をまともに喰らい、ハルトマンは気絶した。
「くっ!」
猫さんがありったけの魔法を叩き込む!
しかし、効果が薄い。
「猫さん、抑えてくれ!」
エンペラーが注意するが、時すでに遅し。
「うわぁぁぁぁぁ!」
シーホラーの攻撃を連続で喰らい、その場に倒れた。
「ど、どうするッスか?!」
「まずいですね・・・。」
「ああ、大ピンチってやつ・・・だぁ!」
エンペラーがボーパルブレードを繰り出した!
4発全て入った手応えがあったのだが・・・。
「効果無しってか・・・、くそ!」
「あぶない!」
「しまっ・・・がぁぁ!!」
マリエルの声も届かず、エンペラーもまた倒れた。
(こんな時に、姉さんがいてくれれば・・・。)
居もしない人間を頼ってしまう。
それほどに、マリエルの心身は弱っていた。
「む、無念ッス・・・。」
黒魔法を多用していたしーびーも倒され、今にも襲われると言ったその時だった。
「まりえるん!」
「皆、大丈夫っすか?!」
つぶらが出てきたのである。
「いいから、船室でおとなしくしてなさい!」
「で、でも・・・。」
2人は戻ろうとしない。
何とか戻ってほしいのだが、と思っていたが・・・。
「きゃぁぁぁぁぁぁ!」
背中から強烈な一撃を見舞われて、マリエルも倒れてしまった。
シーホラーがつぶらをターゲットにする。
しかし・・・
「皆をいじめたですね・・・。」
「許さないっす!」
次の瞬間、辺り一面がまばゆく光った!
そして、光が消える。
そこには、背中に翼を生やしたつぶらが立っていた。
「・・・・・・・・。」
こつぶが手の中に光り輝く片手棍を装備すると、そのまま攻撃を仕掛ける!
振り下ろしの一撃、その勢いを利用して体を回転させてもう一撃を喰らわす。
そして、棍を握り直すと目にも止まらぬ速さで叩きつけた!
技を出し終えると、シーホラーの上に光った球体が浮かび、そして弾けた。
そこで終わらなかった。
シーホラーが巨大な炎に包まれたのだ!
しかも、3回続けざまにである。
「・・・・・・・・。」
発生源はおおつぶであった。
炎が消えると同時に、シーホラーも息絶えた。
「・・・・・・・・。」
見届けた後、こつぶが皆に手をかざしていく。
すると、皆の傷が完全に癒えた。
皆がつぶらにお礼を言おうとした瞬間、2人は倒れ込んでしまった。
また、2人の翼も消えていた・・・・・。
>後書きなのかな?<
つぶら覚醒!
ってなわけで、『天使』になってもらいましたw
作中でやっていた、『こつぶの1人連携』は繋がります。
ブラックヘイロー ⇔ ヘキサストライク ・光連携
MBしたおおつぶちゃんの魔法は、ファイア3です。
*実際の皆さんとは違ってたりしますが、そこはお話なので気にしないでくださいね。
Emperor > こつぶ 最強w おおつぶちゃん 激ツヨw オレ・・・・ 貧弱?wwwww おもしろいwwwww (02/18 10:16)
Kotsubu > お( ̄▽ ̄) えんちゃんお久し♪ 実際のとは違うて書いてあるじゃ〜ん♪実際はこつぶ激弱っスよ( ̄▽ ̄)b (02/18 12:15)
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