つぶsと愉快な仲間たち Member List
Profile : Mariel
Menu:
Home
/
Manual
/
Memberlist Top
/
BBS
Login : name
pass
Message :
to 'Mariel'
詳細なプロフィールを確認する
Diary Index
Mariel さんの日記。(5件表示)
08/15 07:26
(open)
08/15 08:11(73)
あれから何ヶ月かが経ち、私達は故郷のバスに住んでいた・・・。
「ミーネさん、お弁当ですよ♪」
「ありがとね、シエラ。」
エプロンを身につけ、お弁当の包みを渡してくれるシエラ。
彼女は冒険者を辞めてしまったのだ。
クフィムでの1件後も何度かPTを組んだものの、他人になれる事が無かった。
PT中は無口になるし、緊張からか凡ミスしまくると言う始末。
そんなある日に、彼女はこう言ったのだ。
「私、合成職人を目指します。」
調理をメインに、色んな合成スキルを高めていった。
材料は自分で調達したり、私が用意してあげたりした。
その成果で、調理エプロンを身につけ、包丁が鎮座されている。
彼女曰く、
「帽子は野暮ったいからかぶりません♪」
だそうで・・・。
「フレのヘルプだから、帰りは何時かわからないわ。」
「そうですか、早いお帰りを期待してますね。」
『ちゅ♪』
すっかり口付けも定番になってしまった。
まぁ、それより凄い事もしてるわけだけど・・・。
「行って来ます。」
「行ってらっしゃい。」
私が出かけてる間も、シエラは新たな合成に勤しむのだろう。
そして、その成果と報告を聞くのが楽しみになってる私。
当然、その後の『ご褒美』も・・・・・。
「って、にやけてる場合じゃないわね。」
私は表情を引き締めると、フレの待つジュノへと向かった。
「ミーネさん、早く帰ってくるといいなぁ・・・。」
1人になった家の中で、私は呟いた。
冒険者になれなかった事は後悔はしていないけど、
一緒にいられる時間が減ったのが寂しかった。
「今日はこれでもやろっかな・・・。」
テーブルの上にクリスタルと材料を置き、レシピの書かれたメモを開く。
そこには、『裏レシピ 錬金術』と書かれていた。
「・・・いかがわしいね、これ。」
露骨にうさんくさいと思ってしまう。
そう言えば、これを教えてくれたのは、普段そこで見かけない人だった気もした。
「やってみますか・・・。」
クリスタルを左手に取り、材料を右手に。
両手を合わせるようにすると、材料がクリスタルに引き寄せられ、1つになって光を放つ。
職人はその間に完成品をイメージし、その形を作ろうと意識する。
そして・・・・・。
「出来た!」
クリスタルが爆ぜる様な音を立てると、イメージ通りのアイテムがそこにあった。
「って、これって・・・。」
不思議なアイテムが転がっていた。
形状からして、脚装備だろうか・・・性能表を見てみる。
防1 ♀専用 Lv1〜 AllJob
「微妙・・・。」
売れそうにもないので、私は他のまともなレシピを調べて、それらを作る事にした。
数日後。
「たっだいま〜。」
「おかえりなさ〜い。」
鞄をパンパンにして帰ってきた私を襲う、美味しそうな香り。
仕事から帰ってきた夫と、夕飯を作って待ってた妻。
そんなイメージが頭に浮かんで、1人苦笑してしまう。
「お風呂、先でいいよね?」
「はい、お背中流しますね♪」
「うん、お願いね♪」
これが普通になってるんだけど、女の子同士です・・・悪い?
・お風呂タイム・
お風呂から出た後は夕食。
シエラの美味しい料理に舌鼓を打ってると、彼女が話し掛けてきた。
「あの、ミーネさん。」
「ん?どうしたの?」
「錬金術がスキル60になりました♪」
「おめでと〜! 久々だし、い〜っぱい『ご褒美』してあげるね♪」
「はい!」
『ご褒美』とはそう、夜に行う・・・ね。
まぁ、夜じゃなくてもいいんだけど。
「あ、そうだ、これってわかります?」
「ぶっ!」
シエラが取り出した物を見て、私は口に含んでた物を噴出した。
「き、汚いですよ、ミーネさん!」
「食事中にそんな物出すからでしょ!」
「え?これの使い方がわかるんですか?!」
本当にわからない、そんな顔をしてたシエラを見て、私はほくそえんだ。
面白い事になりそうだ、と。
「『ご褒美』の時に教えてあげるわよ。」
「そういう時に使うんですか、これ・・・?」
「ふふふ・・・。」
手伝いの疲れも飛んでいきそうな、そんなイベントが始まる予感がした・・・。
<後書き風味>
乙女達〜を久々に書いてみたり。
Hなシーンは次回に持ち越し、持ち越しw
先日、ログインして港のチョコボ屋でアミナさんと遭遇。
ナイトAFの似合うお嬢さんって感じで素敵でした♪
(急いでたので、エモだけでゴメンさい。)
ナイトAF、実は憧れの格好だったりします。
同じフェイスのタルナイトを見る度に、「羨ましい・・・」と思ったり。
・・・まぁ、やりませんけどね。
いじょ。
白黒 > ぶはぁ!!!!!(☆ω☆)ふはぁ!!!!(〃▽〃)くっはぁーーー!!!(゚ω゚) (08/15 14:04)
名前
Script by
senobeya.com
FF11 Member Registration System Version 0.67
Icon by
FFXIであそぼうかな
Copyright (C) 2002- SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.