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Profile : Mariel
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Mariel さんの日記。(5件表示)
05/11 13:18
(open)
05/11 14:19(58)
3人が、おおつぶ・こつぶ(つぶつぶ)の先輩に、校内を案内されようとしている頃。
体育館では、1人の生徒が2本の片手刀を振っていた。
「はっ!」
あまりの速い動きに、姿が時折消える。
目の前の木偶には、5つの斬り傷がついていた。
「お見事ね・・・。」
「何だ、見てたのか?貂蝉。」
「ええ、ゼフォンちゃん。」
ゼフォンと呼ばれた生徒は、刀を納めると貂蝉と呼んだ生徒に近づく。
「ちゃんって、同じ歳だろ・・・。」
「だって、今更変えるのも変だし、呼び捨ては出来ないし。」
「・・・ま、いいけどな。」
ゼフォンは壁にもたれるように座ると、貂蝉がその横に腰掛けた。
「で、俺に何か用か?」
「うん、頼みたいことがあって・・・。」
「頼み?」
「う、うん、あの、あのね・・・。」
貂蝉のいつもと違う様子が、ゼフォンは妙に気になる。
「どうした?」
「あ、うちの弟のお世話をしてもらいたいんだけど・・・。」
「お世話?」
要領を得ない言い方に、少しイライラしながら尋ねた。
「うん、暗黒騎士志望でね、ゼフォンちゃんに色々と教えてもらえたらいいかな、って。」
「そう言う事か、いいよ。」
「ほんと?!」
「あぁ、近々連れてきてくれな。」
「うん、ありがとね♪」
嬉しそうに満面の笑顔を浮かべると、貂蝉は体育館から出て行った。
残されたゼフォンは、壁にかけてあった鎌を手にとる。
(あの姉妹の弟、それが暗黒志望とはな・・・。)
そして、ゼフォンも体育館を出て行った。
一方、3人の新入生は先輩と自己紹介をしていた。
「デュオ君にしろくろ君デスか、私はアーチェって言うデス、よろしくね。」
「僕はチェスター、アーチェの辛子じゃない、彼氏ってやつかな。」
「「よろしくお願いします。」」
2人の先輩に頭を下げるデュオ&しろくろ。
アーチェは微笑むと、頭を上げさせる。
「それじゃ、校内を案内するからついてきて欲しいデス♪」
「僕が補足説明をするからね。」
『は〜い!』
・一階・
「まずはここ、一階デス。1年生の教室、体育館、職員室、中庭、購買などなどがあるデス♪」
「まずは職員室かな。」
6人が職員室の前に着くと、丁度、中から教師が2人出てきた。
「あら、アーチェにチェスターじゃない?」
「相変わらず仲良しさんね。」
こう言われて、アーチェ&チェスターは満更でも無いのか、照れ笑いを浮かべる。
「紹介しますね、こちらのミスラの先生がリトモ先生、エルヴァーンの先生がらる先生デス。」
「2人はらぶらぶで有名なんだ。」
「コラ!」
「そうなの、リトにゃにらぶらぶなのよ♪」
リトモがチェスターを叱るが、らるはただただ照れていた。
「らるも誤解されるような事言わない!」
目の前で行われてる展開についていけないのか、新入生4人は固まっていた。
「っと、ゴメン、急ぐからまたね!」
「リトにゃ、待って〜!」
と、教師なのに廊下を全力疾走していってしまった。
「何だ・・・騒がしいな?」
綺麗に磨き上げられた頭を持つ男が現れた。
「こんにちはデス、りどや先生。」
「こんにちは。」
「おぉ、アーチェにチェスター・・・新入生の学内案内か?」
後ろの4人を見ながら、りどやと呼ばれた教師は尋ねる。
「はいデス、今、リト先生とらる先生を紹介したところデス。」
「その2人は廊下を全力疾走してきました。」
「まったく・・・、あの2人は。」
呆れた表情で言うと、後ろの4人に自己紹介を始めた。
「私はりどやだ、生活指導をやっている。校則をしっかり守るようにな。」
『は、はい!』
「いい返事だ、さて、あの2人を叱ってくるかな。」
そう言うと、りどやはその場を去っていった。
「ちょっと怖い感じかもしれないデスけど、普段は優しいんデスよ。」
「校則違反者のお仕置きは凄いけどね。」
(校則違反は絶対しないようにしよう!)
そう、4人は誓った。
・中庭・
「ここが中庭デス、綺麗な花が咲いてるのわかるデスか?」
「これは用務員の、通称・じいちゃんが育ててるんだ。」
「ほいほい、呼んだかの?」
中庭の奥から、エルヴァーンの老人が姿を現した。
「新入生の案内をしてるとこデス♪」
「おぉ、そかそか・・・。ワシのはハルトマンじゃ、じいちゃんと呼んでくれてもええぞ。」
『よろしくお願いします!』
新入生4人の元気な声に、ハルトマンは喜んだ。
「ふぁっふぁっふぁ、元気じゃ、元気じゃ!」
「それじゃ、じいちゃん、またなのです。」
チェスターがぺこりと頭を下げる。
「うむうむ、君達、いつでも中庭においで。」
優しくそう言うと、ハルトマンは一行に手を振った。
「優しそうな人でしたねぇ。」
「じいちゃん、って親しみ感じるっす。」
「僕、国のおじいちゃんを思い出しちゃいました。」
新入生達が祖父で盛り上がる中、次の目的地へと向かう。
・購買・
「ここが購買デス♪」
「お弁当に文房具等の学校必需品はもちろん、武器に防具に薬品なども手に入るんだ。」
「はい、いらっしゃいませ。」
外の声に反応したのか、奥からミスラが現れた。
「こんにちはデス、猫さん。」
「この人が購買の主のカッツェナージェさん、通称・猫さん。」
「新入生ですね、猫と呼んでください。」
『よろしくお願いします!』
互いに挨拶を交わすと、猫さんは奥から何かを取り出した。
「チェスターさん、頼まれてた魔法スクロールが入りました。」
「あっ、ありがとうございます。」
と、買い物してる横でアーチェが言う。
「こんな感じで、欲しい物がある時は聞いてみると良いデス。
猫さんのコネクションで何でも仕入れてくれるデス♪」
「はい、ただ、時間がかかるものもありますので、その辺はご了承ください。」
『は〜い!』
などとやってると、他の生徒達が集まり始めた。
「邪魔になると行けないデス、次は2階に行きましょう♪」
「2階はね、僕達2年の教室がある階なんだ。」
2年と聞いた瞬間、デュオの表情が曇ったのだが、誰も気づかなかった・・・。
(姉さんに会わないといいけどなぁ・・・・・。)
<後書き風味>
んなわけで(?)、第2話でございます。
りどやさん出しちゃいましたよ〜。
ゼフォンちゃんも出しちゃいましたよ〜。
もちっとドタバタなお話にしてみたいですが、今は紹介が先なんで我慢、我慢♪
閑話休題
最近、ジュノ下層が鬼門になってます・・・。
と言うのも、下層からエリアチェンジしようとすると、エラーで落とされるのです。
エラーメッセを見ると、PS2だけの症状のようですが・・・。
再起動必須なのが面倒で仕方ないです、何とかしろ、□e! って感じです。
来週18日に、カーバンクルサーバーはメンテ入るので、そこで直って欲しいですね。
Kotsubu > ふむふむふむふむφ(◎。◎‐)メモメモメモメモ (05/11 15:43)
Shirokuro > りどや先生はマヂで怖そうです。お仕置き・・・・髪の毛切(剃)られる!?(゚ロ゚; (05/11 17:27)
Kotsubu > でも、実際のりどやさんは優しいハゲのヒトですよ。 (05/11 17:32)
Koutack > オイラの次の登場が楽しみですなあ〜(´∀`) (05/11 20:31)
Ridoya > 自分は体育教師風味ですね。ハゲを広めるべく…じゃなく校則違反者を取り締まる為、懐にはバリカンを常備してるとかしてないとか…。 (05/11 23:22)
Mariel > バリカン・・・それも良いかも知れないですねぇ♪ (05/12 06:59)
Kotsubu > それにしてもなかなか楽しみなお話ですな、早く続きが読みたいですよ〜♪( ̄▽ ̄)ノ (05/12 19:28)
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