港町マウラに到着してからが大変だった。 倒れてしまったつぶらの為に宿をとり、 あらゆる回復魔法・アイテムを試すも効果が無かったのである。
「困ったッスね・・・。」
「ええ、万策尽きました・・・。」
「爺、年の功でいい方法はないの?」
「あったらやっとるわい・・・。」
「う〜ん・・・、自然に起きるのを待つしかないんじゃないか?」
「しかし、あまり一箇所に居続けるのは良くないと思います。」
「じゃなぁ、牧師が追っ手が来るやもしれんしのぅ。」
ここで、マリエルが急に立ち上がった。
「まりえるさん、どうかしたッスか?」
「私、ウィンの目の院で調べてきます。」
『お〜!』
「あそこになら、何かあるかもしれませんから。」
「お願いしますぞ。」
「はい。」
マリエルは宿を出ると、ウィンダスへと向かった。 続けて立ち上がったのはエンペラーであった。
「俺は修行してくる、近くにオンゾゾの迷路と呼ばれる所があるらしい。」
貂蝉に、ホラーと立て続けに負けた事が悔しかったのかもしれない。 しーびー・猫さんもまた立ち上がる。
「オレも行くッス!」
「私も行きます。」
「そういうわけで、留守を頼むぜ、ハルじぃ。」
「わかりましたじゃ、皆気をつけてな。」
3人がそれぞれ答えると、オンゾゾに向かっていった。
「可愛い寝顔をしとる・・・。」
可愛い孫を、ただただ見続けるハルトマンであった・・・・・。 Kotsubu > うおΣ( ̄ロ ̄lll)なんだか楽しみな展開だしっ!!よし、続き書くのだ〜♪( ̄▽ ̄)ノ (03/01 00:32) Chosen > 書いたぞ〜♪ (03/01 07:03)
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